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究極のシルバーGs誕生秘話『プロジェクトGs』

「シルバー素材の風格の有る色合いをそのままに、硫化(変色)しない新素材を開発しよう」

現在、市場でシルバーと言えばSV925(スターリングシルバー)が主流。
シルバーが硫化するというのは素材の特性上しようがないことである。
硫化しないようにするためには、ロジウムコーティングをするのが一般的。
市場に今まで無いということは、
硫化しないシルバーの作成がとても難しい上に採算が合わない
ということだった。

「シルバーのあの色が美しいと思う!
コーティングしてしまうと、あのシルバーの風格の有る色が死んでしまう……」


会社全体を巻き込んだ特命チームが設立された。
SV925は銀を92.5%、銅を7.5%、この2つの素材を配合し作成される二元(元素が2つ)合金である。
単一の素材では柔らか過ぎて通常使用に耐えないためだ。これが一般に流通しているスターリングシルバーである。
まずはこの2つの割合を様々に調整して試作品を作った。
作っては放置し硫化の進行状況、風合いを確認してゆく。それは恐ろしく時間と労力そしてコストが掛かる作業だった。
しかし新素材の開発は失敗ばかり。どうしても上手く行かない。
改めて市場で通常流通しているスターリングシルバーの完成度を痛感した。
何度も何度も繰り返される失敗……

「やはり昔から流通しているスターリングシルバーを超えるのは無理なのではないか……?」

当初は割合の比率での調整、銅以外の素材をシルバーと混ぜての調整、その試作は出口の無い迷路のようであった。
無限にあると思われる素材を、ひとつひとつ調整しながら試作と観察を繰り返す。
先行きの見えない試行錯誤を続けるうち、ある閃きが舞い降りた。
それはGSの核心に触れる部分であり、残念ながらここに記す事はできない。

そして行われた最初の試作は、これまでの失敗とは違い手ごたえのある失敗だった。
しかし、素材ごとに違う融点(物質が融解する温度)の調整は難しく、さらに時間を要した。
そして度重なる失敗を乗り越え、研究を重ね続け、ついには満足のいく合金が完成した。

「これが究極のシルバーです!!!!」


さて通常のスターリングシルバーは二元(2つの素材)で形成されますが、
今回皆様にお届けする究極のシルバーは、
実に倍以上の素材を組み合わせて形成されています。
銀の含有量は92.5%そのままで、スターリングシルバーの風合いを残しました。
それどころかスターリングシルバーに決して負けない、
いやそれ以上に美しい風合いと質感を有しております。
人体に影響を与える物質は決して使用しておりません。
肌に直接触れても安全な、体に優しい素材のみを使用しております。
是非お手に取って頂き、究極シルバーの風合い、質感を御自身で体感してください。

「その後入手した超極秘情報によると、究極シルバーの素材の一つには、な、な、なんと!
最近高騰している金(ゴールド)も使用しているそうです!!
まさに究極シルバーは、その名に恥じない高級素材なんですね!!!!」


こうして究極のシルバーが誕生した。そしてこの新たなシルバーは“Gs”と名付けられたのだった。